2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
2011年9月4日 1か月前にオシュからタジクへ向かった際は、あれこれ手を尽くしたが結局車が見つからず、旅行者数人でランクルをチャーターすることになった。今回はサリタシュに移動するだけだからこの手は使えず、乗せてくれる車を自力で手配する必要がある…
2011年9月3日 コーカンドの朝は、いつもどおりメロンで迎えた。どんなに食欲がなくてもこのメロンは食べられるし、食べると不思議と快便が約束されているという「薬効」付きである。もう1日ここでとどまり体調を整えようかとも思ったが、1日でも早く中国へ…
2011年9月2日 タシュケントを発ち、中国に戻ることにした。 朝起きるとひどく喉が痛い。今日は出発の日だというのによりによって体調を崩してしまった。タシュケントはだだっ広い。徒歩圏内で用事を済ませられない生活でストレスがかかっていたのかもしれな…
バザールは付設された食堂での食事も含めてチョルスーで殆ど事足りるが、他のバザールもそれぞれ特色があるので行ってみると楽しい。一番いい果物が売られているのはアライバザールだった。活気や飾り気はないが、とびきり新鮮でおいしいブドウが手に入った…
中央アジアの料理は脂っこいとよく言われるが、陸路で移動しているうちに胃腸が順応してしまったのか、あまりそう感じることはなかった。いくつかタシュケントの代表的な店を紹介してみたい。 まず絶対に外すことができないのは、これは迷うことなく中央アジ…
タシュケントに戻ってから、しばらくはアルハシラットという旧ソ連式ホテルに泊まっていた。1階のカフェはこれぞプロレタリアート食堂と呼ぶにふさわしく、暗い雰囲気の店内といい、笑顔が完全に消失した女性店員がタバコをふかしながら接客する様といい、社…
タシュケントの次はサマルカンドということになるのだが、面倒なのでサマルカンド、ブハラ、ヒバまとめて書くことにする。一言で言うなら、ツーリスティックなサマルカンド、鄙びたヒバ、足して2で割ったようなブハラだ。もう少し詳しく書いてみる。サマル…
2011年8月17日 タシュケントはとても大きな街で、徒歩で回るのは難しい。そこで交通機関として活躍するのが地下鉄か「タクシー」だ。ただ、どちらも慣れとコツが必要だ。まず地下鉄については、厳しいセキュリティーがネックになる。駅の入り口には警官が立…