こふん日記

2011年の旅行記 メコン編、中央アジア編、チベット編

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

中央アジア27 ビシュケク

ビシュケクは中央アジア諸国のなかで、感覚的には間違いなくもっとも日本人旅行者が多い街だ。一番の理由は、キルギス入国に観光ビザを要しないからだろう。ビザ取得が煩雑でtime-consumingな旧ソ連の中央アジアにあって、このキルギスのビザ運用は奇跡的と…

中央アジア26 ビシュケクへ

カザフには10日ほど滞在した。 キルギスの首都ビシュケクは、アルマトゥイの西200kmにあり、ソ連時代からの道はよく整備されている。両首都を結んでいるのは小型のミニバンで、サイランバスターミナルには「アルマトゥイ‐ビシュケク」と掲げた車がたく…

中央アジア25 アルマトゥイ カザフスタン

アルマトゥイには日本人墓地がある。ここに眠るのは、シベリア抑留で亡くなった方たちである。 シベリア抑留でカザフスタンに送られた日本人はおよそ6万人とされている。彼らはアルマトゥイ、アクモラ(現アスタナ)やカラガンダ炭鉱で強制労働に従事した。…