こふん日記

2011年の旅行記 メコン編、中央アジア編、チベット編

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

中央アジア31 オシュ キルギス

2011年7月 オシュでは、アライという旧ソ連式のホテルに泊まることにした。1泊400ソム(≒800円)。例によってベッドは狭く、横になると深く沈み込むが、窓からの採光は良好で雰囲気は悪くない。共用トイレは貴族の館のように異常に広く、一見荒廃したように…

中央アジア30 ビシュケクからオシュへ

2011年7月27日 スントの腕時計の控え目な目覚まし音で目を覚ました時、周りは完全に寝静まっていた。時刻は朝6時。空が白み始めているとはいえ、朝が遅いビシュケクの宿は物音ひとつせず、深夜のようである。音を立てないよう注意深く着替えを済ませ、部屋の…

中央アジア29 2011年中央アジアの移動について

中央アジアは小さな地域であるが、ルート取りは複雑怪奇で旅行者を悩ませる。ビザ、国境、疎な交通網、そして地形の4要因が都市間の自由な移動を制限するからだ。この複雑さは、中国旅行と比較してみるとよく分かる。中国旅行の場合は、とりあえず地図を眺め…

中央アジア28 ビシュケク 2011年7月

朝9時に目覚めたが、宿はまだしんとしている。キルギスの朝は遅い。この街には旅行者がすることが特にないのだから仕方ないと言ってしまえばそれまでであるが。少なくとも2011年の時点では、ビシュケクは「沈没」の街であるというのが、旅行者の共通認識だっ…

ゴーン被告の逃亡

一番好ましいのは、ゴーン被告に黙っていてもらうこと。レバノン法相にせよレバノン外務省にせよ、日本との関係維持を強調しているので、外交ルートでの働きかけが効く可能性がある。8日に予定されている会見がキャンセルされるか、控え目なトーンであれば上…

ゴーン被告の海外逃亡

ゴーン被告が、 ・自宅から関西空港まで移動し ・楽器箱に隠れて ・関西空港からイスタンブール経由でレバノンに到着したと仮定 ・レバノン政府は関与を否定 自宅から空港までの移動手段 同行者に外交官は含まれていたか 同行者は実在の人物か 鈴木副大臣は1…